何が辛いのか ~HSS型HSPだから??~
HSS型HSPと言う言葉を、昨年の今頃、知りました。
まず、「HSP」や「敏感さん」という言葉が流行っていたのを見て、「あ、これは私のことだ!」とすぐにわかったのです。
大きい音や強い光が苦手。
コーヒーを飲むと頭が痛くなる。
人一倍疲れやすい。
人混みや満員電車が苦手。
などなど。
HSPというのは、生まれ持った気質で、少しの刺激で神経が過敏になりやすいのだそうです。
HSPの人は、刺激が少ない所が性に合うのだと思います。
ところが、厄介なのが、HSS型HSPの人。
HSP(刺激に敏感で人一倍疲れやすい)なのに、好奇心旺盛で刺激を求めるHSS型が含まれています。
アクセルとブレーキを両方かけている状態だという説明をよくされます。
自分が自分に振り回されてしまうんですね。
それは疲れますし、生きづらいですよね。
刺激を求めるのに、刺激に弱いって……。
しかも、飽きっぽいので次々に他の刺激を追い求めてしまいます。
二重人格のような感じです。
刺激を求める人格と、刺激に弱くて振り回されている人格。
刺激を求めていろいろ手を出したり人と会ったりする自分と、そんなに刺激なんかいらない・ゆっくり一人でいたい自分。
でも、ずっと刺激が無いと、いてもたってもいられず、衝動的にどこかにでかけたり、人に連絡を取ってしまいます。
そして、刺激に疲れ果てて、しばらくは一人で引きこもりたいと考えてしまいます。
我ながら、とてもめんどくさい気質です。
ほどほど、ができないのかもしれません。
とても強い刺激を求める。
その後は、とてつもない静寂の中にいたくなる。
落差が激しいのですね。
どうしてこんなに生きづらいんだろうと、常々不思議だったのですが、この気質も一要因として考えられると思います。